この記事は
マイホーム購入について悩める人々に向けて、
知識ゼロから家づくりをはじめ
2022年3月現在、工務店との新築戸建てを計画中にある
素人施主ちかぞうの家づくりプロセスを紹介しすることで
●家づくりで重要視すべきこと
●自分にとって大事なこと
について考えることから
悩み解決の糸口を見つけてもらうことを目的にしたものです。
はじめに
みなさん人生お疲れ様です。
地方在住3児の父、山本親蔵(やまもとちかぞう)です。
家づくりプロセスにある方も、
これからマイホーム購入を考える方も、
さまざまな悩みを抱えていることと思います。
私ちかぞうもそのひとりです。
しかし、家づくりを漠然と考え始めたころとは少し違います。
それは、自分の中に理想の住まい方を見出したから。
自分にとっての理想の住まい方を実現するために
という基準に立つと、
●迷いなく決められること
●迷いながらも納得できること
が増えるように思います。
まずは理想の住まい方を考えてみると良いのではないでしょうか。
そして2022年3月現在、
自分自身の理想の住まい方を求めて
工務店と新築戸建て計画段階にあります。
そんなちかぞうが工務店選定にあたって重要視したこととして
安心・安全についての工務店の姿勢があります。
土地から選ぶ必要があったちかぞうにとって
安全・安心な暮らしを実現するためには
そもそも安全な土地を選ぶことが前提にありました。
土地選びについても、
工務店にサポートしてもらいながら
自身の設定条件をクリアしつつ
”ご縁”と割り切って最終的に判断した形になります。
そんな
ちかぞう理想の家づくりプロセスについて、
今回は、
家の構造から
安心・安全を求めることをベースに
建築材料について考えたプロセスを紹介します。
理想の住まい再確認
改めて、
ちかぞう理想の住まいを再確認。
これらのトピックから、
構造に関わってくる要件として
について考えてみます。
建築材料
実際に日本で建てられる住宅の主な構造は
●木造
●鉄骨造
●鉄筋コンクリート造
の3パターンのようです。
最も馴染み深いのは木造でしょう。
国交省のデータ
「木造住宅の新設着工戸数の推移」によると
令和2年度の木造率は57.5%、ここ数年ほぼ横ばいの様相です。
令和3年度住宅経済関連データ – 国土交通省
素人のちかぞうには詳しいことはわかりませんが
木造を選ぶひとが多いということでしょうか。
以下に、
各構造材に対するちかぞうの
心地よい範囲でのざっくり理解
を列挙します。
木造
木の柱と梁(軸組み)の強度で支える
(在来軸組工法)
耐震性、耐久性は柱と柱の間の筋交いで確保する。
(木の壁の強度で支える枠組壁工法も)
他の工法に比べ家自体が軽いので、地盤に負担をかけにくい
□ 耐震性能
構造体としての耐震性能は他に劣る
※「仕様規定」
□ 断熱性
熱伝導率は低い
構造の断熱性能は他より優れる
□ 間取り
軸組などの構造に規定される
□ コスト・条件
比較的低い
土地への制約は比較的緩い
□ 拡張性
増改築には対応しやすい
鉄骨造
柱や梁などの主要構造材を鉄や鋼で作ったもの
鉄は木に比べて重い
建物自体が重くなり、地盤改良が必要になる場合がある
ラーメン構造
ブレース(筋交い)構造
□ 耐震性能
耐震性:高
□ 断熱性
熱伝導率は高い(木の800倍)
構造そのものの断熱性能は他に劣る
□ 間取り
間取りの自由度は高い
□ コスト・条件
木造よりは高コストになり易い
●構造材の生産コスト問題:
大手ハウスメーカーがほとんど
●建物の重さ問題:
地盤改良の必要性
●部材の大きさ問題:
部材搬入のための土地条件
●断熱性能問題:
断熱性能のためにかかるコスト
□ 拡張性
増改築には対応しやすい
鉄筋コンクリート造
鉄筋とコンクリートを一体化させて建物を支える
引っ張る力に強い鉄筋
+圧縮力に強いコンクリート
=RC(鉄筋コンクリート)造
耐久性があり地震に強い
□ 耐震性能
耐震性:高
□ 断熱性
熱伝導率は高い(木の100倍)
構造そのものの断熱性は木に劣る
□ 間取り
間取りの自由度は高い
□ コスト・条件
木造よりは高コストになり易い
●構造材の生産コスト問題:
大手ハウスメーカーがほとんど
●建物の重さ問題:
非常に思い
高額地盤改良の可能性
●断熱性能問題:
断熱性能のためにかかるコスト
□ 拡張性
増改築には対応しにくい
室内の壁もRC造
耐震性は木造が劣る?
前述の通り、
●鉄骨造=耐震性:高
●RC造=耐震性:高
の記載はよく見受けられます。
では木造は弱いのか?
この疑問に対する答えを探るために調べてみましたが
(この調べはネット中心)
耐震性について、
木造を最弱に設定しているサイトが多いように感じました。
各ページの「推し」を勘案しながら調べてみましたが
耐震性について提示するデータに疑問を持つことが多く
などの記載も見受けられ、
実際のところ耐震等級3という基準は
木造であろうと所得できるので
(計算は義務ではない)
建築材料よりも結局建て方なのかな~、と。
まとめ
ひとまずこの記事のまとめは表の通りです。
耐震性に関しては、
耐震等級3を所得すれば、
建築材料いは
あまり関係ないように思いました。
ただし建築材料によって
耐震等級3所得へのハードルは変わるかもしれません。
(引き続き調べてみます)
断熱性能だって
木材の方が有利とはいえ
鉄骨造でも断熱材の使い方で性能を上げられるわけですしね。
だからちかぞうは
●よりコストが抑えられ
●より拡張性が高い
ことに加え、
●選択肢が多く
●汎用性が高い
という点から
木造住宅を選択することにしました。
この記事が
家づくり、特に建築材料に悩む方にとって
悩み解決の糸口になれば幸いです。
ハウスメーカー選定の基準にもなりますしね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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