この記事は
●マイホーム購入になんとなく悩んでいる
●マイホーム購入を決断したけど何をしたら良いかわからない
●ビルダー選定をどうしたら良いかわからない
●ビルダーは決めたがこれから何を話したら良いかわからない
そういった方に向けて
素人施主ちかぞうが
実際にビルダーの方と会って話した内容について
シェアすることで
少しでも悩みを解決する方向にはたらけば良いなと
思って書いています。
はじめに
みなさん人生お疲れ様です。
地方在住30代子持ち、専門職の
山本親蔵(やまもと・ちかぞう)です。
今回の記事は、
理想の住まい方実現のために
地域の工務店と
新築戸建てを計画中のちかぞうが
実際に工務店の方に会って
直接お話しした内容について紹介します。
ちなみにわたしが工務店を選んだ理由の概要は
以下の記事を参照ください。
わたしが理想の家づくりのため地域工務店を選択した理由
ビルダー選定中の方は特に
という方も多いのではないでしょうか。
我々が求める理想の住まい方を
実現できるビルダーに出会うために
何を判断基準としてもっておくか
考えてから会うのが良いと思います。
早速、結論
ちかぞうは
この辺りの項目をチェックすることを目標に
面談に臨みました。
このチェック項目を制定するための
プロセスを紹介していきます。
まずは理想の住まい方を再確認
わたしたちがいちばん知りたいのは、
理想の住まい方を実現できるビルダーかどうか。
そのためには、
まず自分の理想の住まい方を再確認します。
上記のようなざっくりしたトピックを
さらにかみ砕いて
少しずつ具体的な内容にしていきます。
ちかぞうは、土地&家の両方を求めていましたので
少し踏み込んだ内容は以下のようになります。
そもそも論、
会いに行こうと決めた時点で
そのビルダーは
”ちかぞう的最低条件は満たしている”はず。
あとは選定条件にみあった内容を本当に実現できるのか
改めて確認しにいくという感覚です。
理想の住まい方のための面談
理想の住まい方を改めて確認して
自分が選んできた
条件に見合うビルダーが
本当に理想を叶えてくれそうか
直接会って聞いてみるという段階です。
ちかぞうの場合は、
というプロセスを経て選定し
ビルダーのホームページからメールを送りました。
社長から折り返し連絡がきたのでアポイントをとってお会いした、という形です。
1. 当該の工務店にいきついた経緯
簡単な挨拶を済ませたあと
「なぜあなたのところにいきついたのか」
をあらためて説明しました。
ちょっと暑苦しかったかもしれません笑
でもこの選定方法をプレゼンする時点で
きっとビルダーには
というのが伝わるのではないかと思います。
それが伝わればOK、と思って
選定理由まで社長にお話ししました。
2. 理想の住まいに向けた条件
– 建物の耐久性について
木造家屋ではあるが、耐震等級3は当然取る。
必ず許容応力度計算をする。
そのうえで当然、長期優良住宅を建てる。
建設中に10回第三者機関の介入を依頼し
問題なく施工されていることをチェックする。
– 土地選びについて
地域の工務店として、土地選びも手伝うと。
(息子が○○高校通学中、細かな情報も伝えられる)
安全安心な土地に頑丈な家を建てる手伝いをすると。
– 気密・断熱について
超高性能住宅は特に重要視している。
客観的な指標としてC値やUa値を提示することもできると。
PASSIVE HOUSEを狙うことも可能。
ただし重要なことは値をだすことではなく
結果的に快適な家になることが重要と。
PASSIVE HOUSE所得を目的にするのは悪くはないが
結果としてPASSIVE HOUSEレベルの住宅であれば
十分快適な住宅になると思うと。
もしPASSIVE HOUSE認定を目指すのであれば
土地選びから重要になるため、
土地選びにも工務店から介入していく。
– デザイン性
建築家とコラボして設計することができる。
生活導線のみならず、意匠性も期待できる。
高性能住宅に精通した建築家。
普段は社長がメインに設計しているが
超高性能住宅を目指す場合は
むしろ建築家とコラボしたほうが
社長としても安心感がある。
気密断熱に加えて、
エネルギー収支を気にするならなおさら。
– メンテナンス性
高気密高断熱の超高性能住宅の場合、
そもそもエアコン1台で年中快適に過ごせる可能性がある。
それだけで不要な機材を減らせる。
メンテナンスコストも抑えられる可能性があると。
– 創エネルギーについて
ソーラーパネルを載せるなどの対応は
もちろん可能であると。
蓄電池やV2Hへの対応も問題なく可能で、施工例もある。
ソーラーパネルを載せたうえでの
許容応力度計算を行い、耐震性能を担保。
3. その他聞いておいたこと
– 相場
狙っている校区を参考に挙げて
●土地の広さ・値段の相場
●家の大きさ・値段の相場
について聞いてみました。
「大体60坪ぐらいの土地に
延べ床35坪ぐらいの家が多い」
「超高性能住宅なら、
坪単価100万円ぐらい」
– 年間の施工事例数、売上、社員数
建設中に会社が潰れる…
なんてことが無いように、
失礼ながらも伺ってみました。
→サラリと答えてくれました。
– その他の気になる工務店
勇気を出して聞いてみました。
B工務店:その特徴
C工務店:その特徴
他の工務店の特徴を教えてもらいましたが
他社の悪口は聞かれませんでした。
むしろ他社もリスペクトしているというか…
合い見積もりをかけるぞ!
みたいな高圧的なつもりはなくて。
話していくなかで
「この人なら聞いてみても良いかも…」と
聞いてみたのですが
社長のキャラクターを知る上で
以外と良い質問だったかも、と思ってます。
まとめ
今回は
ちかぞうがビルダーとの面談で
チェックしていった項目についてシェアしました。
正直、前半部分のチェック項目は
会う前から「大体満たしているんだろうな~」とは思っていました。
というわけで一番の収穫は
社長の人柄に好印象を持った
ということでしょうか。
住宅購入という人生最大の出費に際し、
クオリティの高い仕事をしてもらえる方に
こちらも誠意をもってお願いしたい。
それだけの仕事をしてもらえると思う方になら
それだけの価値があると思える相手なら
必要な金額は払える。
自分の理想を叶えるための出費は
やや贅沢な出費であって、
“浪費”という面もあるかもしれないけれど、
必要な”価値あるものへの出費”として計上したいと
ちかぞうは常々思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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