この記事は
●マイホーム購入になんとなく悩んでいる
●マイホーム購入を決断したけど何をしたら良いかわからない
●ビルダー選定をどうしたら良いかわからない
●ビルダーは決めたがこれから何を話したら良いかわからない
そういった方に向けて
素人施主ちかぞうが
実際にビルダーの方と会って話した内容について
シェアすることで
少しでも悩みを解決する方向にはたらけば良いなと
思って書いています。
はじめに
みなさん人生お疲れ様です。
地方在住30代子持ち、専門職の
山本親蔵(やまもと・ちかぞう)です。
今回の記事は、
理想の住まい方実現のために
地域の工務店と
新築戸建てを計画中のちかぞうが
実際に工務店の方に会って
直接お話しした内容について紹介します。
ちなみにわたしが工務店を選んだ理由の概要は
以下の記事を参照ください。
わたしが理想の家づくりのため地域工務店を選択した理由
ビルダー選定中の方は特に
![](https://chikazohblog.com/wp-content/uploads/2022/02/70bf50a106beab983f9b6e72c6c24ee7-1024x683.jpg)
という方も多いのではないでしょうか。
我々が求める理想の住まい方を
実現できるビルダーに出会うために
何を判断基準としてもっておくか
考えてから会うのが良いと思います。
早速、結論
ちかぞうは
この辺りの項目をチェックすることを目標に
面談に臨みました。
このチェック項目を制定するための
プロセスを紹介していきます。
まずは理想の住まい方を再確認
![](https://chikazohblog.com/wp-content/uploads/2022/02/4049ab5a1217726d4031a43c29252edf-1-1024x683.jpg)
わたしたちがいちばん知りたいのは、
理想の住まい方を実現できるビルダーかどうか。
そのためには、
まず自分の理想の住まい方を再確認します。
上記のようなざっくりしたトピックを
さらにかみ砕いて
少しずつ具体的な内容にしていきます。
ちかぞうは、土地&家の両方を求めていましたので
少し踏み込んだ内容は以下のようになります。
そもそも論、
会いに行こうと決めた時点で
そのビルダーは
”ちかぞう的最低条件は満たしている”はず。
あとは選定条件にみあった内容を本当に実現できるのか
改めて確認しにいくという感覚です。
理想の住まい方のための面談
理想の住まい方を改めて確認して
自分が選んできた
条件に見合うビルダーが
本当に理想を叶えてくれそうか
直接会って聞いてみるという段階です。
ちかぞうの場合は、
というプロセスを経て選定し
ビルダーのホームページからメールを送りました。
社長から折り返し連絡がきたのでアポイントをとってお会いした、という形です。
1. 当該の工務店にいきついた経緯
![](https://chikazohblog.com/wp-content/uploads/2022/02/338137f049d3cb441c27131337a6eacd-1024x723.jpg)
簡単な挨拶を済ませたあと
「なぜあなたのところにいきついたのか」
をあらためて説明しました。
ちょっと暑苦しかったかもしれません笑
でもこの選定方法をプレゼンする時点で
きっとビルダーには
というのが伝わるのではないかと思います。
それが伝わればOK、と思って
選定理由まで社長にお話ししました。
2. 理想の住まいに向けた条件
![](https://chikazohblog.com/wp-content/uploads/2022/02/business-gd9a6f85d6_1920-1024x683.jpg)
– 建物の耐久性について
木造家屋ではあるが、耐震等級3は当然取る。
必ず許容応力度計算をする。
そのうえで当然、長期優良住宅を建てる。
建設中に10回第三者機関の介入を依頼し
問題なく施工されていることをチェックする。
– 土地選びについて
地域の工務店として、土地選びも手伝うと。
(息子が○○高校通学中、細かな情報も伝えられる)
安全安心な土地に頑丈な家を建てる手伝いをすると。
– 気密・断熱について
超高性能住宅は特に重要視している。
客観的な指標としてC値やUa値を提示することもできると。
PASSIVE HOUSEを狙うことも可能。
ただし重要なことは値をだすことではなく
結果的に快適な家になることが重要と。
PASSIVE HOUSE所得を目的にするのは悪くはないが
結果としてPASSIVE HOUSEレベルの住宅であれば
十分快適な住宅になると思うと。
もしPASSIVE HOUSE認定を目指すのであれば
土地選びから重要になるため、
土地選びにも工務店から介入していく。
– デザイン性
建築家とコラボして設計することができる。
生活導線のみならず、意匠性も期待できる。
高性能住宅に精通した建築家。
普段は社長がメインに設計しているが
超高性能住宅を目指す場合は
むしろ建築家とコラボしたほうが
社長としても安心感がある。
気密断熱に加えて、
エネルギー収支を気にするならなおさら。
– メンテナンス性
高気密高断熱の超高性能住宅の場合、
そもそもエアコン1台で年中快適に過ごせる可能性がある。
それだけで不要な機材を減らせる。
メンテナンスコストも抑えられる可能性があると。
– 創エネルギーについて
ソーラーパネルを載せるなどの対応は
もちろん可能であると。
蓄電池やV2Hへの対応も問題なく可能で、施工例もある。
ソーラーパネルを載せたうえでの
許容応力度計算を行い、耐震性能を担保。
3. その他聞いておいたこと
– 相場
狙っている校区を参考に挙げて
●土地の広さ・値段の相場
●家の大きさ・値段の相場
について聞いてみました。
「大体60坪ぐらいの土地に
延べ床35坪ぐらいの家が多い」
「超高性能住宅なら、
坪単価100万円ぐらい」
– 年間の施工事例数、売上、社員数
建設中に会社が潰れる…
なんてことが無いように、
失礼ながらも伺ってみました。
→サラリと答えてくれました。
– その他の気になる工務店
勇気を出して聞いてみました。
B工務店:その特徴
C工務店:その特徴
他の工務店の特徴を教えてもらいましたが
他社の悪口は聞かれませんでした。
むしろ他社もリスペクトしているというか…
合い見積もりをかけるぞ!
みたいな高圧的なつもりはなくて。
話していくなかで
「この人なら聞いてみても良いかも…」と
聞いてみたのですが
社長のキャラクターを知る上で
以外と良い質問だったかも、と思ってます。
まとめ
今回は
ちかぞうがビルダーとの面談で
チェックしていった項目についてシェアしました。
正直、前半部分のチェック項目は
会う前から「大体満たしているんだろうな~」とは思っていました。
というわけで一番の収穫は
社長の人柄に好印象を持った
ということでしょうか。
住宅購入という人生最大の出費に際し、
クオリティの高い仕事をしてもらえる方に
こちらも誠意をもってお願いしたい。
それだけの仕事をしてもらえると思う方になら
それだけの価値があると思える相手なら
必要な金額は払える。
自分の理想を叶えるための出費は
やや贅沢な出費であって、
“浪費”という面もあるかもしれないけれど、
必要な”価値あるものへの出費”として計上したいと
ちかぞうは常々思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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