ちかぞうの土地探しプロセス【条件設定】

コンセプト設定

マイホーム購入について悩める人々へ

住宅のプロでも何でもない素人施主:ちかぞう
自身の家づくりプロセスの中でも、
今回はとくに「土地探し」のプロセスをシェアすることで
マイホーム購入に対する考え方の参考にしていただきたいと思い執筆する記事です。

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はじめに

みなさん人生お疲れ様です。
地方在住30代子持ち、専門職の
山本親蔵(やまもと・ちかぞう)です。
今回の記事は、
地域の工務店
新築戸建てを計画中のちかぞうが
工務店と相談しながら
理想の住まい実現に見合う土地を探すプロセスを紹介します。

ちなみにわたしが工務店を選んだ理由の概要は
以下の記事を参照ください。

家・土地の両方を探す必要があったちかぞうとしては、
工務店選定の時点で、
理想の家づくりを前提とした土地探しを手伝ってもらえる
ことも条件に設定していました。
ただし自分が住む土地ですから、
ヒトに任せるばかりでなく、自分でも判断したい。
そんな素人施主ちかぞうの
工務店とともに歩んだ土地探しプロセスをシェアします。

理想の住まい方再確認

毎度毎度登場しますが
あくまで基準は自分の理想の住まい方。

ちかぞう理想の住まい方:
重要トピック
  • 安心・安全
  • 夏も冬も快適
  • 家族の距離感
  • 無理なくミニマル
  • 未来を見据える

安心・安全

言わずもがなですが
安全第一
災害対策は十分に考えたい。
丈夫な建物でも
●浸水は避けられません
●土地が割れたら崩れます
あらかじめこういったリスクは
(この場合はデンジャー)
避けるに越したことはないでしょう。

安全な土地選び
治安のよい土地選び
  • 地価ベースの調査
  • 校区ベースの調査
  • 聞き取り調査
    ※工務店の情報網も
  • 自分の経験

この部分は過去の記事にも記載があります。

実際には、
これらの情報でもって
ハザードマップで絞りこみ、
校区基準でさらに絞りこみ、
付近に住んでいる知り合いから意見を聞き、
付近を散歩してみる

というプロセスを踏みました。

安全基準の土地選定
ちかぞうのプロセス
1. ハザードマップから絞る
2. 校区を基準にさらに絞り込む
3. 知人への聞き取り調査
4. 自分の目で見る

夏も冬も快適

温度湿度の点から
快適に暮らすための条件設定。
日射所得などの問題は
建て方・住まい方の工夫で解決することも可能なようですが、
どうせ土地選びからはじめるなら
気密・断熱性能の高い
高性能住宅で快適な暮らしを実現するために
可能な限り条件の良い土地を選びたい。
というのがちかぞうの考え方でした。

とはいえ専門知識には乏しいので、
短絡的ですが、
南側の日射を確保できること
を条件のひとつに設定してみました。

快適性基準の土地選定
ちかぞうのプロセス
南側の日射確保
を条件に設定し、
候補に挙げた土地について
工務店に意見を聞く

言うなれば
PASSIVE HOUSE認定を狙えるレベルの
土地条件かどうかを工務店に確認した、
ということです。

家族の距離感

そもそもこのコンセプトは本来
家の空間づくりに関する内容なのですが、
ここでは
「家族で過ごす時間」
に関連付けて、
●通勤距離
●通学距離
について考えたプロセスを紹介します。

通勤時間や通学時間に対する考え方は
ひとそれぞれと思いますが、
ちかぞうは、通勤にかける時間を
もったいないと考えてしまいます。
せめて何か意味を持たせようと、
「運動」のために自転車通勤しています。
それでも時々クルマ移動不可避の時には、
「勉強」のためにYoutubeやPodcastを利用します。

そんなことはさておき、
自分も妻も
●仕事が終わったら
家でゆっくり過ごしたい。
子どもたちも
●学校が終わったら
●習い事が終わったら
家でゆっくり過ごしてもらいたい。
家族で過ごす時間を確保したい

というわけで
できることなら
●職場に近い
●学校に近い
土地を選ぶことができたら、
と考えて土地を探しました。

家族時間基準の土地選定
ちかぞうのプロセス
職場や学校など
よく行く場所との距離

無理なくミニマル

ここは主に
●土地の広さ
に関する条件設定です。

不必要に広い土地だと
管理が大変なのは目に見えています。
ただし理想を叶えるために
少しは庭が欲しい
地方在住、クルマ移動が多い身としては
駐車スペースも必要

ただし見た目的に
●区画に対してギリギリまで家がある
●隣家との距離もギリギリ
というのは
余裕を重要視するちかぞうの価値観に反する

●土地が狭ければ
家は小さめ。
5人暮らしを許容できるサイズ
●土地が広くでも
家のサイズは概ね固定。
5人暮らしに適切なサイズ

そもそも
適切な広さの土地に
適切な大きさの家

そんな条件を考えました。

このあたりの条件設定については
狙いをつけた校区
売りに出ている土地の広さ
平均すると70坪程度だったので
自分で調べた結果
工務店との面談の際に聞いた
だいたいの相場感

概ね一致していたことで

70-80坪程度の土地に
延べ床35-40坪程度の戸建て

というおおまかな目安の設定ができました。
ちかぞうが
地方在住であることをお忘れなく。

ちなみに検索ツールはat homeでした。
工務店から検索エンジンはなんでもOKと聞いたので。
【アットホーム】土地探し
土地の広さの参考になったサイトは以下。
住まいの広さはどのくらいが基準になる?

ミニマル基準の土地選定
ちかぞうのプロセス
狙った地域の
相場を自力で調べる
そのうえで
工務店から得る情報
との相違を確認
あとは自分の価値観で見極める

結果的には
70-80坪程度の土地に
延べ床35-40坪程度の戸建て

未来を見据える

続いての項目は
少し先の将来性を考えた内容ですが

●自分が年を取ってからの生活インフラ
要は交通アクセス
●子供たちが継続して住むかどうか
一族のための家

こんなことを考えますが
実際将来的なことなんか見通せませんし
妄想でしかありません。

それでも
自分の足腰が弱ってきたとき、
クルマの運転に自信がなくなったとき、
公共交通機関を利用して
必要なところへ移動できるか。

将来的に
子供たちが家をもらってくれるような
そんな理想が叶うならば
少しでも発展性のある土地
ないし衰退しない土地を選んでおきたい。

将来性基準の土地選定
ちかぞうのプロセス
高齢になったときの生活インフラ
次の世代に引き継ぐことを想定
(あくまで夢ものがたり)

まとめ

今回は、
土地選びの条件についてシェアしました。
その概要は下記。

  • 安全第一
    1. ハザードマップから絞り込み
    2. 校区からさらに絞り込み
    3. 聞き取り調査
    4. 実際に見てみる
  • 快適性
    1. 南側の日射確保
    2. 工務店に都度確認
    PASSIVE HOUSEが狙えるか
  • 家族時間
    1. 通勤、通学距離
  • ミニマル
    1. 土地と家のバランス感
    2. 自力で相場調査
    3. 工務店への聞き取り
    ちかぞうは
    70-80坪の土地に
    延床35-40坪の家
  • 将来性
    1. 自分の老後:生活インフラ
    2. 次の世代へ

理想の住まい方を追い求めると
結果的には条件が多くなって
実際には条件に合った土地は
なかなか見つかりません。
ちかぞうは
毎日毎日、
来る日も来る日も、
アットホームのサイトを見ていました。

結局のところ、
土地もめぐり合わせなんだと思います。
良い土地は競合するわけで。
実際、ちかぞうも
もたもたしているうちに
契約されてしまったケースがありました。

理想の物件に巡り合ったときに
即断できるように
チャンスを掴めるように
しっかり準備しておくことが
大事なんだと思います。

何より大事なのは
チャンスを掴むための準備

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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