工務店選定:ちかぞうが自分好みの工務店をみつけたプロセス

コンセプト設定

この記事では
悩みがつきないマイホーム購入について
●戸建てを検討中で
●ビルダー選定段階にある
という方に向けて、
ちかぞうが現在お願いしている
工務店に出会うまでのプロセスを紹介することで
少しでも悩み解決の糸口になれればと思って
書いています。
ビルダー選定中でない方にとっても、
数あるビルダーの中から
自分の理想にあうビルダーを選ぶ
その方法について考える
きっかけになれれば幸いです。

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はじめに

みなさん人生お疲れ様です。
地方在住3人子持ち、
現在工務店と新築戸建て計画中の
山本親蔵(ちかぞう)です。
専門職ですが、
住宅関係はまったくの素人です。
そんなちかぞうが
工務店との家づくりを計画するに至った概要は
こちらの記事を参照ください。

工務店との家づくりを計画したところで
どんな工務店が良いのか
インターネットで検索しても
工務店だけでも無数にあります

何を基準に選んだらよいのかさっぱり…

ちかぞうも経験した
そんな状況に対して、
結局ちかぞうがどのようにして工務店を選定したのか
そのプロセスを紹介したいと思います。

プロセス概観

さっそく核心ですが
ちかぞうの踏んだプロセスは以下の通り。

ちかぞうの行動第1期
(とその結果)
  • なんとなくネットで調べる
    選べない…
  • 本を読む
    家づくりのイメージを掴む
  • なんとなく展示場へ行く
    知識が足りない…
  • Youtubeで調べる
    理想の住まい方をイメージする
ちかぞうの行動第2期
(とその結果)
  • 理想の住まい方を設定
    工務店での家づくりに設定
  • 改めてネットで調べる
    工務店を選定
  • 工務店と面談する
    工務店を決定

「なんとなく」が良くなかった。
ネットで調べるにしても、
目的意識をもって調べると見え方がまるで違う。
繰り返しになってしまいますが、
理想の住まい方
設定しておくことが何より重要と思います。

どんな家でどんな住まい方をしたいのか

ここを設定することで
数あるビルダーの中から
自分にあった理想の
ハウスメーカーや工務店
を選ぶ
一助になると思います。

理想の住まい方を設定してから
ちかぞうの家づくりプロセスは
一気にすすんだ
形になりましたので
この記事では
理想の住まい方選定以前の第1期は省略します。

理想の住まい方

ちかぞう理想の住まいは
以下のリストに集約されます。

ちかぞう理想の住まい方:
重要トピック
  • 安心・安全
  • 夏も冬も快適
  • 家族の距離感
  • 無理なくミニマル
  • 未来を見据える

このブログでは頻出事項なので
理想の住まい設定に関して
詳細はこちらの記事を参照ください。

第2期ネット検索

理想の住まい設定後のネット検索事項について
もともと第1期では

「〇市 工務店」
「ハウスメーカー おすすめ」

「○○ホーム」

とかで検索していましたが
とにかくもう
わけわからん…
決められません…
という状況でした。
理想の住まいを設定してからは
まず

「〇市 気密断熱」

で検索しました。
これだけでも
ヒットする工務店はかなり絞られました。
それぞれのHPをチェックして
会社理念施工事例
チェックしましたが
割と似たような感じ…

という訳で
他との差別化を図る要素
会社理念からさらに絞り込む方向で考え
行きついたところが
工務店の資格情報でした。

工務店の理念を探る資格情報

ちかぞうが設定した
理想の住まいの要件。
これらを満たしてくれる工務店の選定は
これらの要件に見合う会社理念を打ち出していることが重要と考えました。

安心・安全
建物の剛性目線で
耐震等級3、ひいては
長期優良住宅
といった条件と解釈します。

快適性
気密断熱を重視することで
C値やUa値など数字を示していること
Q1住宅
PASSIVE HOUSE
といった条件と解釈します。

ちなみにこの
Q1住宅やPASSIVE HOUSEは
エネルギー効率という点で
無理なくミニマル
未来を見据える
にもつながる部分があります。

ミニマル将来性については
エコな生活を考慮し
上記にQ1やPHに加えて
エコハウスアワード
ZEH以上
カーボンニュートラル
といった条件と解釈します。

次からは、
これらの条件をまとめてひっかけた方法を紹介します。

長期優良住宅

安心安全な家が欲しい。
長く住めるであることが重要。
という点から、
長期優良住宅の所得は前提
ちかぞうは考えるわけです。

大手ハウスメーカーで家を建てる場合は
長期優良住宅は大前提です。
工務店の場合は、
そうでもないところがありますので
ここは必ずチェックしたいところです。

ちかぞうがひっかけた検索ワードは
地域型住宅グリーン化事業リンク

でした。

地域型住宅グリーン化事業

本事業は、地域の木材関連事業者、建材流通事業者、中小住宅生産者等が連携体制(グループ)を 構築し、
グループ毎の住宅生産システムの共通ルールに基づき、
省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・木造建築物の整備及び木造住宅の省エネ改修及び
これと併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行うことにより
(1)グループによる住宅生産者へのサポート・育成等の取組を通じた、地域における木造住宅産体制の強化及び、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅の供給拡大
(2)関連産業の多い、地域の木造住宅市場の振興による地域経済の活性化
(3)地域の住文化の継承及び街並みの整備
(4)地域の林業・木材関連事業者と住宅生産関連事業者との連携構築を通じた、木材需要の拡大
(5)住宅の省エネルギー化に向けた技術力の向上
(6)者・子育て世帯の支援や、三世代同居など複数世帯の同居がしやすい環境づくり 等を目指すものです。

地域型住宅グリーン化事業【長寿命型等実施支援室】(交付) (chiiki-grn-chojyu.jp)

要は長期優良住宅として認められる住宅を
建てる能力があることを
国から助成金をもらう形で認定されている

そういう状況と解釈しています。

長期優良住宅を前提にしている工務店
という基準は、
ここで満たすことができると思います。

気密断熱

温度湿度環境からみた快適性。
その担保のために
高気密・高断熱の住宅がほしい。
その前提のためには
施工事例にC値、Ua値を示している
というのもアリですが
ひとつひとつHPを探るのは面倒。
最初からこの条件をカバーするために
ちかぞうが用いた検索ワードは

新住協リンク
PASSIVE HOUSEリンク

でした。
まず新住協について
HPの紹介文は下記の通り。

新住協(しんじゅうきょう)

この法人は、良質な住宅の普及を望む市民と住宅供給に携わる研究者や技術者が協働して、
各種木造工法住宅の技術研究に取り組み、
誰でもが良質で安価な住宅が求められる社会環境を構築する事業を行い、
それらの活動が社会的に、
豊かな住文化の育成、地球環境の保全、住宅技術の振興及び地域経済の活性化に
寄与することを目的とする。

引用:1.新住協とは? | (社)新住協 (shinjukyo.gr.jp)

つづいてPASSIVE HOUSE JAPANについて
HPの紹介文は下記の通り。

PASSIVE HOUSE JAPAN(ぱっしぶはうすじゃぱん)

冬暖かく、夏涼しい家に住みたいという、欲。
光熱費は抑えたいという、欲。
デザインにこだわりたいという、欲。
もしくはデザイン費は節約したいという、欲。
コストパフォーマンスを最高にしたいという、欲。
欲、欲、欲。大賛成です。家に、もっと期待して下さい。
欲望つめ放題、なのに、世界レベルで本質的にエコな家。
おまたせしました。日本の皆さん。それ、技術で叶えます。
それがパッシブハウスです。

引用:パッシブハウスとは • PASSIVE HOUSE JAPAN (passivehouse-japan.org)

どちらも、
ちかぞう理想の住まい方
満たしてくれそうな記載ばかりです。
敢えて言うなら「デザインにこだわりたい」を
盛り込んでいるPASSIVE HOUSE JAPANの方が
ちかぞう個人の好みにはあうでしょうか。

これらのHPから
自分の住む地域での家づくりを担当してくれる
工務店を探していく
ことになります。
探し方はまた別記事で紹介します。

ビルダー選定に用いた情報

さらっとPASSIVE HOUSE JAPANを
検索ワードに挙げましたが
実際のところ、エコハウスアワードを先に検索したところ
すでにこのコンペティションは終了しており
PASSIVE HOUSE JAPANに引き継がれているようです。
最初からスマートにPASSIVE HOUSE JAPANを見つけたというより
エコハウスアワードから
PASSIVE HOUSE JAPANにたどり着いた形です。

まとめ

今回の記事では、
工務店選定のための検索方法として
ちかぞうの検索プロセスを紹介しました。
実際に用いた情報としては

ビルダー選定に用いた情報

という項目が挙げられます。
・理想の住まい方を基準に
・叶えてくれる工務店を選定する
・ローラー作戦で全部当たると厳しい
したがって、
上記から絞り込むと
かなり選択肢が狭まります。
(狭められます)

ちかぞう的にはそれがありがたい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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